精神疾患になり、まったく無理がきかなくなった。その後どうなったのか?

精神疾患になり、まったく無理がきかなくなった。

 

リアルな現実のお話しなので、

メンタルが「お豆腐」なかたは

読まないでね。

 

私の、過去から今現在のお話し。

 

参考になるひとは居るのかな?

わかんないけど、

残しておきますね。

 

その日は突然やってきたの。

 

ある日、急に、

これまでできてきたことが、

まったくできなくなった。

 

当然、仕事はクビ。

 

そんな時代だった、

20年くらい前。

 

クビになる前に、

近所の心療内科へ飛び込んだ。

 

診断は「軽いうつ状態の不安障害」

 

この診断が功をそうして、

傷病手当金?なるものを、

健康保険からもらうことができた。

 

当面の、

お金の心配はなくなった。

でも、期限付き。

 

MAX1年半。

 

心療内科の先生に聞いた。

 

「また働けるでしょうか?」って。

 

その問いに

「しばらくは、お散歩でもして、ゆっくりしてください」

とのことだった。

 

日常生活もままならない。

 

そうは言われても、

保護を受けてる期間中に、

自殺未遂が3かいほどあったの。

 

富士山のふもとにも行ったよ。

帰ってきたけどね。

 

でもこれは、

回復してきてからのこと。

 

それまでは、

まったくなんにもできない。

 

一人暮らしだったので、

わりと調子のいい日に

買ってきていた、

袋入りのラーメンを、

かじって食事にしていたことも。

 

ずいぶん痩せた。

 

少しずつ少しずつ回復してきて見つけたこと

 

少しずつ少しずつ

回復してきて

見つけたことは、

 

高いハードルを

無理して超えてきた

これまでの私。

 

よくがんばってきたよ私。

 

回復中に、

気をつけたほうがいいことは、

たったひとつ。

 

まわりのかたも気をつけてあげて。

 

それはね

「発病当初は、死にたくても、できないの。」

でもね、

すこし回復してきたら、

悪いほうに振れると

「さぁ、死のう!」ってなるの。

みんながみんなじゃあないと思うけどね。

 

よく生きてたよ、私。

グッジョブ、私のからだ。

 

眠剤にも

リスカにも勝てたし、

富士山からも帰ってきたからね。

 

ハードルを一気に下げたら

 

もう、

バリバリ働いていた

私には戻れない。

 

そう知ったのは、

わかったのは、

発病してからかなりたってから。

 

あきらめて、

ハードルを一気に下げたの。

 

自分に期待しない。

でも、生きてやる。

って。

 

そしたらね、

気分がググっと楽になったの。

 

今でも、

収入面や生活面は底辺だけど、

これが私にできること。

 

無理しないで、

毎日を生きてる。

 

お散歩できる日もあるし、

こうしてブログを書ける日もある。

 

さすがに、

納期の決まっている、

ライターのお仕事は、

まだまだ怖くてできない。

 

でもね、

さいきんよく行くカフェの、

元気な店員さんを見ていて思ったの。

 

私も、

私にできることを、

もっかいやってみようって。

 

そんなこんなで、

いまに至るんだけど、

 

今日もごはんがとってもおいしい。

それだけで幸せを感じれるようになったの。

 

さいごまで読んでいただいて、

ありがとうございます。

 

 

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