これはおすすめ。筒井康隆先生からはじめる小説読書そして哲学本へ

若いころは小説をよく読んだ。

 

まだネットもなかったし、

ガラケーすらもなかった。

 

映画は映画館かビデオテープ。

音楽に至ってはLPレコードや

テープレコーダーの時代。

 

今、思い返すと

どうやって楽しんでいたんだろうかと不思議に思う。

 

ファンタジー小説も

あるにはあったけど、

いまの「小説家になろう」ほどには

充実していなかった。

 

いまのファンタジー小説の

世界観も嫌いではない。

 

それでも、やはり、

有名作家さんたちの小説とくらべてみると、

主観ではあるのだれけどまったく違う。

 

そのアイデアや世界観、

ことばの美しさには

感動すらおぼえてしまう。

 



 

まずは筒井康隆先生のSF小説を読んでみよう

 

小説を読み始めたきっかけは

後輩の女子。

 

我ながら動機は不純である。

 

本が大好きだった後輩の子。

その子から筒井康隆先生を知り、

当時発売されてた本はすべて読んだ。

 

好きだったのは

家族八景や七瀬ふたたび、

 

そして映画にもなった

俺の血は他人の血。

 

俗物図鑑では、

あたまをかき回されて

楽しかった。

 

時をかける少女も

映画作品になってますね。

 

筒井康隆先生のすごいところは

今も変わらない。

 

ネット社会に対応してる先生。

見習わないとと思うほど

すごい先生。

 

 

筒井康隆先生の、

当時発売されていた本を読み切ったので、

つぎを求めて書店で本をいろいろ物色した。

 

そして阿刀田高先生の本に出合うことになった。

 



 

それから阿刀田高先生の本に出合った

 

黒っぽい本たちにであった瞬間だった。

 

冷蔵庫から愛をこめてが、

まだあたまから離れない。

 

ありそうでなさそうなブラックな小説。

男女間の心の機微。

 

そこにいい感じに味付けられた黒っぽい結末。

 

どんどん引き込まれて

阿刀田高先生の本も

発売されていた本を読破した。

 

正直なところ、

路線を変えてほしくなかった。

当時の本で、

○○を知ってますかシリーズになってから読まなくなった。

 

その後も、

ときどき本屋で黒っぽいタイトルを見かけると、

少し読んでみようかと手には取ってみたのだけれど、

なんだか最初の頃の切れ味がなくなったイメージだった。

 

ちょうどそのころ、

単車に乗ってツーリングをしてみたくて

二輪の免許を取った。

 

そして、本屋で見つけた本、

それは、幸せは白いTシャツ。

 

そして、

お酒を飲み始め

単車に乗りだしたころ、

片岡義男先生の本を読みはじめた。

 



 

浪漫といえばこの先生。片岡義男先生

 

片岡義男先生の本、

幸せは白いTシャツには、

いろんな単車でいろんな景色を、

カッコ良く走っている

Tシャツ姿の女性の写真が載せられていた。

 

幸せは白いTシャツや、

彼のオートバイ彼女の島は、

いまでも好き。

 

サングリアがなぐったとかの

お酒の本も好きだった。

 

とにかくカッコよくって

あこがれて夢中になって読んだ。

 

映画にもなった。

スローなブギにしてくれや、

湾岸道路。

 

メインテーマも片岡義男先生の本。

写真ばかりの本もあった記憶も残ってる。

 

片岡義男先生の本からは、

単車のいいところを教わった。

 

自分で単車のメンテナンスや調整も、

小説を思い浮かべながらやって、

楽しかったことをおぼえてる。

 

単車は気を抜くと転ける。

そんな死と隣り合わせな緊張感を、

私は好きなんだと気がつかせてくれた。

 

そのうち単車を降り、

片岡義男先生の本は読まなくなった。

 

唯一、読み続けておけば

よかったかなと思っている作家先生。

 



 

そして哲学の本や翻訳本へ

 

そのころからかな、

方法序説などの哲学の翻訳本や

シェイクスピアの翻訳本を読み出したのは。

 

いや、

筒井康隆先生の本あたりから

平行して少しずつ読んでた気もしてる。

 

基本的に哲学の本って難しいので、

たくさんの本は読めていません。

 

シェイクスピアの本も

当時の翻訳のせいにしちゃいますが、

量は読めてないかもしれません。

 

哲学の本やシェイクスピアの本からは、

生きることや死について考えさせられた。

 

私ってだれなのかについても考えてた。

 

答えなんて出せないのにね。

それでも白と黒以外の存在を知れたことは、

読んで良かったと思ってる。

 

その後は、

とくに好きな作家を探し出せなかったので、

哲学の本を読みつつ

海外の翻訳小説を読んだりしてた。

題名をおぼえているのはスパイよさらば。

 

この手の本はたくさん読んだのに、

おぼえているのは人間味のある小説のこの本だけ。

 

決してカッコよくはない主人公。

先輩かライバルのスパイが、

時代の変遷とともに変わっていく姿。

 

ことばで描写するのって

こんなふうに書くんだと何回も読んだ本。

 



 

映画もいいけど、想像力を搔き立てられる小説って最高におもしろい

 

映画や動画、

マンガにアニメ。

 

どれも好きで良く見るのだけれど、

全部入りな感じがしています。

 

ここはこう見てほしい、

ここはこの映像に意味がある、

そこまでこだわって作りこんでるんだ。

 

さまざまな情報が詰め込まれていて、

それはそれでとっても楽しい。

気楽に見ようと思えばそうできるしね。

 

それでもしかし、

あえて私は小説も読んでほしいと思ってる。

 

小説家になろうもいいよ、

好きですよ。

いい作品じゃなかったら、

これほど多くの作品がアニメ化されてないからね。

 

 

小説のいいところ。

それは、

あたえられる情報が文字だけなので、

自分のあたまで嫌でも想像することになるところ。

 

小説家になろうからのアニメ化作品に、

自分のイメージと違うって

意見が出るのは当然のこと。

読む人の数だけ見える世界が存在するから。

 

毛色のちがう作家先生の本を読んできた私。

それぞれ、

SF小説だったり、

ブラックユーモア作品だったり、

浪漫いっぱい作品だったりで、

一貫性はないけれど、

どれも私の世界を広げてくれた。

 

そういえば、映画とマンガ、

アニメから読み始めた本もありました。

 



 

GHOST IN THE SHELLからの攻殻機動隊シリーズ。

そう、

J.D.サリンジャーの

The Catcher in the Rye(ライ麦畑でつかまえて)野崎孝氏の

翻訳本で読みました。

 

村上春樹先生も

翻訳本を書いてますね。

映画リーサルウェポンに出てきたときには、

さすがにびっくりしましたが。

 

映画やアニメなどの、

ながら見に飽きてきたり、

読書ってちょっと苦手ってかたには、

ストーリー性のある小説から読みはじめると、

読むことに慣れるかも知れませんので、

ぜひ挑戦してみてくださいね。

 

後記として

 

もう56才になる私。

今では、まだまだ若いと言われる年代なのですが、

どうしても死を意識してしまうのは仕方のないこと。

 

死に際に

「あれやっとけば良かった」って

ことばが多いらしい。

そんな後悔する人生だけは生きたくない。

 

死に際に

「あれやっとけば良かった」って

ことばを知ったのは、

わりと若かったころ。

 

だからいろんな世界を

見ておきたいと思った私。

 

好奇心と可能性。

結果は失敗だらけになったけど

不思議と後悔はない。

 

生きてる限り挑戦はやめない。

変化の時代って素敵。

 

昭和から平成へ、

そして令和を生き急いできた私には、

生きにくい時代なのですけどね。

 

さいごまで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたの何かの参考になれたら嬉しく思います。



 



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